
ずいぶん前からのどの調子が悪い、なんだがのどがイガイガする、
声が少しおかしいなどの、「のどの違和感」がありましたら、
一度、のどの「がん」(喉頭がん)検診を行って
いただくことをお勧めします。
ただの痰がらみ、軽い風邪、と思っていたら、
重大な病気が隠れていることがあります。
のどの「がん」は、最初は軽度な症状で始まりますが、
大きくなると手術が必要な場合も多く、
のどを摘出して声が永久に出なくなってしまう場合があります。
また、「のどの違和感」の診断には十分な検査と経過観察が必要です。
現時点では何も問題点が見つからなくても、何ヶ月かあるいは何年か後に
重大な病気が出てくることがあるからです。
当院では、のどの内視鏡検査や超音波検査などを行って、のどの「がん」検診を行い、
どのようなことでその症状が出ているのか、患者さんに説明させていただきます。
タバコは肺、心臓を始めとして体に多くの悪影響を及ぼします。
喫煙者は、のどの「がん」が非喫煙者の10倍以上起こりやすくなる、
という報告もあります。
喫煙者の多くは、タバコが健康に良くないことは
分かっていますが、
我慢だけで禁煙してもその半数以上の人が
半年以内に
喫煙を再開しています。
ひとりではなかなか克服できません。
「禁煙しよう」と決めたら、禁煙指導を受けられる当院の禁煙外来を受診
することをお勧めします。
タバコに対する「心理的依存(習慣)」、
イライラなどの離脱症状(禁断症状)を起こす「ニコチン依存」は、
医師やお薬の力を借りなければ、なかなか克服できるものではありません。
当院では、医師が禁煙補助薬であるニコチンパッチなどを処方し、
身体・精神的にサポートし、禁煙できるようにいたします。
当院では、保険適用にて禁煙治療が行えます。
是非、一度ご相談ください。
鼻のアレルギー(花粉症)の血液検査
血液を検査することで、自分の体が、
どのようなもの
(スギ、ヒノキ、家のホコリ、ダニ
など)にアレルギーがあるか、
またどの程度アレルギーがあるか判定する検査です。
この検査の結果により、自分自身の体のアレルギーが正確にわかり、
生活習慣の改善や内服薬の選択などに必要な検査です。
鼻汁、鼻づまりが強い方は、一度検査をすることをお勧めします。
聞こえの検査(聴力検査)
検査室に入り、ヘッドホンなどから音が聞こえた時にボタンを押す検査で、
所要時間は約10分です。
耳の聞こえ具合を測定し、病気の程度を正確
に
診断します。
自分ではあまり聞こえが悪いと感じていない場合でも、
耳の聞こえが悪い場合があります。
また、耳鳴りがする方の大半は耳の
聞こえが悪くなっています。
聞こえが悪い方は、定期的な聴力検査が必要です。
鼓膜の動きの検査(ティンパノメトリー)
耳に器具を当てて、鼓膜の動き具合を測定する検査で、所要時間は約2分です。
耳の鼓膜の動きを測定し、病気の程度を正確に診断します。
耳の聞こえが悪い場合、鼓膜の動きが悪くなっている場合が多くあります。
この検査は耳に器具を当てるだけの検査なので、
幼児、赤ちゃんでも簡単に測定できます。
中耳炎など長引いている方には、定期的な鼓膜の動きの検査が必要です。
「鼻、のど」の内視鏡検査
鼻、のどに約3mmの長細い管を入れて病気の部分を良く観察する検査で、
所要時間は約3分です。
内視鏡を用いると、目では直接見えない、
鼻、のどの奥の部分を細かく観察でき、
正確に病気を診断できます。
内視鏡で細かく観察することにより、
たとえ「がん」があったとしても、
早く診断できて病気が小さいうちに治療が始められます。
のど、鼻に、違和感、つまった感じがある方は、是非必要な検査です。
「くび、のど」の超音波検査
くび、のどに器具をあてて、超音波で異常がないか観察する検査で、
所要時間は約7分です。内視鏡検査では見えない部分、くびやのどの
皮膚の下にできた腫瘍などを
早期に正確に測定します。
手で触っただけではわからないものでも、超音波検査では正確に測定
できます。
特に、甲状腺や耳下腺、顎下腺などの腫瘍、
「がん」、リンパ腺の病気
などの診断に必要です。
レントゲン、エックス線と違い、放射線は全く
使いませんので、
妊婦さん、赤ちゃんでも安心して使用できます。
くび、のどに、違和感、腫れた感じのある方は、是非必要な検査です。